変わるのは自分、還るのは自分
こんにちは。
Ange Magnolia Thalasa (あんじゅまにょりあ・さらさ)です。(^-^)
自分の内側を癒していくと、確かに外側の世界が変わります。
関係性において変化を望んでいる時、目に見える形で変化が現れる場合のひとつに、相手や、周りの人たちが変わった、という変化に現れる場合があります。
だけど常に忘れてはならないのは、それは自分の内側が変わったからなのです。
自分が真に変える力を持っているのは、自分自身に対してです。
自分は相手に対する能動的な力や意図によって、真に相手を変える力があるわけではないのです。
(愛による自然な変化というのがありますが、この記事ではその側面からの変化や力の詳細については一旦脇に置いて、能動的な力や意図に関することについて書いています。)
自己ヒーリングや自己ワークをする時に、確かに周りの人たちとの関係性がきっかけとなって、より良い状況、より健やかな人生に改善したいと思ってワークすることはありますが、その時に自分の感情、自分の心の奥で浮かぶ考えを、とても注意深く観察する必要があります。
相手に変わって欲しい、という思いがないか?
本当に自分の考え方、感じ方、物の見方を変えようとしているのか、それとも、相手や周りの在り方を変えようとしているのか?
もし、自分自身に正直になった時、能動的な力で、それは目に見えない世界においての意図も含みますが、相手や周りを自分の恐れや心配や不安などに基づいて変えたい、変わって欲しい、という思いがあったことに気が付いた場合は、健康的ではないコントロールや操作や、エンパワメントの必要性といったテーマの学びを経験しているのだ、ということに気が付く必要があります。自分のことも、相手のことも、ジャッジすることなしにです。
同様に、自分の内側を変えるということも、外側の世界に合わせて無理やり自分を低める方向に変える必要はありません。
人生が私たちに促す変化は、いつもより良い方向に、より愛のある方向への変化なのです。
自分に対しても、相手に対しても、最終的に行き着くところは、愛を通したものの見方、観点に気が付いていくことになります。
自分の内側を変える時は、健康的なバランスが取れた自己愛の方向へ自分を変えていくことになります。
それは時には自分に対してもっと優しくする勇気かもしれないし、時には相手に思いやりを持つ強さを持つ勇気かもしれません。
そのどちらの場合も、自分も相手も本当は心の強さを生まれ持っていることを認める勇気かもしれませんし、自分も相手も進化するポテンシャルがあることを認める観点を持つことかもしれません。
自分の内側を愛に基づいて変えたら
相手が良く変わった場合は
相手が元から持っていた、相手の愛に基づくところに
自分が繋がることができるレベルに自分が変われた、ということだ。
自分の内側を愛に基づいて変えても
相手が変わらない場合で
相手が変わらないことについて自分が何か心地良く感じない時は
相手の自由意思や、相手のプロセスに敬意を持って
相手がどうであっても
自分が自分のハートからブレないでいられる自分にエンパワーすること、
相手が変わらないことについても、心の穏やかさを感じていられる自分に進歩することに向き合えばいい。
そうすると
相手は変わらないかもしれないが(自分が変化してもその人は変わらないかもしれないが)
相手が変わるかもしれない(その人がその人自身の意思によって変わるかもしれない)。
相手は変わらないかもしれないが(その人は変わらないままでいるかもしれないが)
相手が変わるかもしれない(自分が出会う相手が変わるかもしれない)。
自分の人生をより良くしたい時
いつも
変わるのは
自分。
還るのは
自分。
…最後のところで、”変えるのは自分”、と打とうとしていたのですが、”還るのは自分”、という漢字に変換され、少し感動しました。
自分を変えるということは、最終的に自分自身の本質に還っていく方向に自分を変容させることを、そのまま表してくれた様です。
way home
heading home
です。(*´꒳`*)♡
Love, Peace, Joy and Light,
Thalasa
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